
第6回「浙江商会ウィーク」のテーマである「商会、企業をより強く」に応えるべく、会員権利保護センターと商会との連携・交流を強化し、会員の結束を高めるため、2025年11月2日、杭州蒼南商会会員権利保護センター主催の2025年金秋イベントが無事に開催されました。李秋珍監事、林華東執行会長、林偉卿執行副会長兼会員権利保護センター所長、楊本、李厚彬副会長、林昌威、鄭暁明、陳開坑理事をはじめとする会員権利保護センターのメンバーおよび商会の一部会員、合わせて約40名が参加し、秋の風景を楽しみながら和やかなひとときを過ごし、故郷への思いや友情を深め合いました。

当日14時から、参加者たちは後潮門駅B出口に次々と集まり始め、受付を済ませました。皆が会うやいなや温かくあいさつを交わし、企業の最近の事業運営状況を共有する者もいれば、日常の面白い出来事を語り合う者もいました。和やかで楽しい雰囲気が、イベントに前もって活気を与えてくれました。14時30分になると、玉皇山でのハイキングが予定通り開始されました。一行は「後潮門駅出口→万松嶺路→鳳凰山→老玉宮→八卦田遺跡公園」というルートに沿って、順序立てて進んでいきました。その頃の杭州は秋の最盛期にあり、万松嶺路の両側の並木はエメラルドグリーンの葉を落とし、黄金色の衣に身を包んでいました。日差しが枝葉の間から差し込み、路面には斑模様の影が織りなされていました。



鳳凰山の区間に差し掛かると、山の木々は依然として青々としています。時折、小鳥の澄んだ鳴き声が森の中をかすめ、そよ風が草や木、土のさわやかな香りを運んできます。それだけで、仕事の忙しさを一瞬で忘れさせてくれます。老玉宮に到着すると、青黒い瓦の古い建物と、周囲の秋の彩り豊かな景色が見事に調和しています。多くの人々がその静けさと優雅な瞬間をスマホで記録するために足を止めています。最後に八卦田遺跡公園を散策しましょう。黄金色の稲畑が風に揺れ、整然とした畝が豊かな田園風景を描き出しています。この原風景の秋の景色は、心身ともにリラックスさせてくれます。


ハイキング中、みんな並んで歩いたり、自由に話すためにスピードを落としたりしていた。話題はビジネス運営における経験やスキルから故郷の蒼南の最新の発展や変化、さらには商工会議所の今後の活動への期待まで及んだ。和やかでありながらも活気ある雰囲気だった。



16時30分にハイキング活動が無事に終了しました。短い休憩の後、全員で共同で徳明ホテルへ向かい、懇親会ディナーを開始しました。本格的な杭州料理が次々と運ばれてくるにつれ、会場の雰囲気は次第に和やかに盛り上がっていきました。参加者は互いに乾杯し、ハイキングの活気と温かさを夕食の時間にも引き続き共有しました。席上、林維清・執行副会長兼会員権利保護センター所長が最初に挨拶を行いました。彼は最近の会員権利保護センターの活動を簡単に振り返り、会員企業への法的相談の提供から契約紛争の解決支援まで、「会員に奉仕し、その権利利益を守る」ことを中心として進められてきたことを述べました。また今後も会員のニーズに耳を傾け、サービス内容のさらなる最適化を続けていくこと、会員企業の発展に確実な保護と支援を提供していくことを表明しました。
その後、商工会議所の監督である李秋珍氏も自身の感想を述べました。「今日のイベントは非常に意義深いものでした。道中、秋の景色を楽しみながら故郷への思いを語り合い、心身をリラックスさせるとともに、お互いの理解を深めることができました。商工会議所は、皆さんが杭州における『家』のような存在です。今後、皆さんにはもっと商工会議所の活動に参加し、より多く交流し、助け合いながら、この『大きな家族』を共にさらに良いものにしていってほしいと思います」と。彼の率直な言葉には、商工会議所の発展に対する期待が込められており、会場にいた人々の心にも強く共感を呼びました。参加者たちは次々と頷き、その場では絶え間ない拍手が響いていました。

この金色の秋のイベントは、「紅葉を楽しみながらのハイキング+交流ディナー」という形式で行われ、自然の風景と故郷への思いの交換を巧みに融合させました。これは「浙江商会ウィーク」の呼びかけに応えるだけでなく、会員同士の距離を効果的に縮め、皆がリラックスした雰囲気の中で友情を深め、合意に達する機会となりました。